障害福祉事業所向けITツール

Hands On会計事務所のITツールは、障害福祉事業所の「支援記録の共有」「個別支援計画の下書き」「経営数字の見える化」を担う3つのWebツール(CareNote・CareDraft・福祉なび)です。

記録が紙とExcelに散らばっている。個別支援計画の作成に毎回時間がとられる。試算表をもらっても、経営が良いのか悪いのか読み取れない。そんな障害福祉事業所のために、Hands On会計事務所が自分たちで作っている3つのWebツールをご紹介します。

開発しているのは、税理士法人で6年、障害福祉の現場で4年働いたあとに開業した税理士です。現場で「毎日の記録」「計画づくり」「数字の管理」に追われた経験から、機能を足すより入力の手数を減らすことを優先して作っています。顧問先の事業所には無償でご提供しており、ツール単体でのご利用は招待制ベータとして募集を始めました。

CareNote|支援記録の共有CareDraft|個別支援計画のAI下書き福祉なび|経営ダッシュボード

CareNote(ケアノート)|支援記録の共有ツール

本番稼働中

CareNoteは、日々の支援記録をスタッフ全員がスマホとPCから同じ画面で書いて読める、支援記録の共有ツールです。

こんな困りごとに

  • 支援記録が紙のファイルや個人のExcelに分かれていて、誰がどこまで書いたか分からない
  • 記録の書き忘れに、実地指導の前になってから気づく
  • 受給者証の有効期限を一覧で追えず、更新の案内が遅れる

主な機能

  • 日々の支援記録の入力・閲覧・共有(スマホ・PCから同じ画面で)
  • ダッシュボード:本日の未入力アラート、受給者証の期限アラート、統計、最近の更新
  • 受給者証などの月単位のデータ管理(画面は和暦で表示)
  • 在宅支援・重度の利用者向けの記録帳票(観察・計画・手順、日次・週次・月次)
  • Excel(スプレッドシート)への出力
  • 管理者・職員の権限管理と、複数事業所での利用

対象サービス:就労継続支援B型・生活介護(在宅支援・重度障害者支援加算の記録にも対応)
データの扱い:法人ごとにデータを分離して保存し、他の法人からは見えません。アクセス記録には「誰が・いつ・何に」だけを残し、記録の内容そのものは含めません。

CareDraft(ケアドラフト)|個別支援計画のAI下書きツール

ベータ提供中

CareDraftは、アセスメントと本人の意向を入れると個別支援計画の原案をAIが下書きするツールです。仕上げは職員の手で行います。

こんな困りごとに

  • 計画の作成と更新に、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の時間が毎回とられる
  • モニタリングの期限を利用者ごとに追いきれない
  • 計画に必ず書くべき項目が抜けていないか、確認する仕組みがない

主な機能

  • アセスメント・意向・ニーズから、計画原案の下書きを一括生成
  • 個別支援計画の法令上の必須記載項目に沿った構成で出力
  • モニタリング記録の作成と、実施時期の管理
  • 利用者・事業所・職員の情報はCareNoteと共通(二重入力なし。単体でも利用可)
  • アセスメントシートなど関連書類のアップロード保管
  • 計画・モニタリングの帳票出力

対象サービス:就労継続支援B型・生活介護・放課後等デイサービス・児童発達支援
データの扱い:利用者の氏名や障害名など計画の作成に必要な情報は渡しますが、ご家族の氏名など計画の質に関係しない個人情報は送らない設計です。

福祉なび|弥生会計の試算表から作る経営ダッシュボード

提供中

福祉なびは、弥生会計の試算表Excelを取り込むだけで損益・財務指標・資金の見通しをグラフにする経営ダッシュボードです。

こんな困りごとに

  • 試算表は毎月届くが、数字の羅列で経営状態が読み取れない
  • 給付費の入金が2か月遅れるため、直近の月がいつも赤字に見えて判断できない
  • 資金が足りなくなる時期を、事前に知る手段がない

主な機能

  • 弥生会計の試算表(損益・貸借)Excelの取り込み。勘定科目の対応づけは自動で、手直しも可能
  • ダッシュボード:売上・費用・人件費・利益の推移と、当期の着地予想
  • 資金アラートと現預金推移の予測(借入金の返済ペースを分けて計算)
  • 財務指標(流動比率など)の自動計算
  • 部門別損益(弥生会計の部門ごとに全社・事業所を切替)と加算の管理
  • 未締め月の推定補完(直近の実績平均で穴埋めし「推定」と明示)、AIによる月次コメント、印刷

対象:社会福祉法人・NPO法人・株式会社など、法人形態を問わず障害福祉サービス事業所全般。弥生会計をお使いの法人向けです
データの扱い:法人ごとにデータを分離して保存します。AIコメントに渡すのは法人名と直近12か月の集計値で、利用者や職員の個人情報は含みません。

※このほか、放課後等デイサービス向けの予約・シフト管理(YoyaKids)と加算シミュレーターを顧問先にご提供しています。詳しくはサービス一覧をご覧ください。ツールの機能・仕様は開発状況により変更となる場合があります。

料金と提供形態

ご利用の形提供条件
顧問契約のある事業所3ツールすべてを無償でご利用いただけます(これまでどおり)
ツール単体でのご利用招待制ベータ(優待価格)として募集中。顧問契約は不要です
正式料金正式版の公開時に本ページへ掲載します。ベータ参加事業所には公開前にご案内します

※税務顧問の料金については、事業所の規模・サービス種別・業務範囲に応じて個別にお見積りしています。サービス一覧をご覧ください。

招待制ベータの募集について

正式版の公開に向けて、実際の現場で使いながら一緒に改善してくださる事業所を募集しています。

  • 募集数:3〜5事業所
  • 期間:6か月
  • 料金:優待価格(お申込み時にご案内します)
  • お願いすること:導入事例としての掲載と、使ってみたご感想へのご協力
  • 対象:就労継続支援B型・生活介護・放課後等デイサービス・児童発達支援を運営し、弥生会計をお使いの事業所を優先します(CareNoteは就労B型・生活介護が対象)

お申込みはお問い合わせフォームから、「ご相談の種類」で「ツール導入(CareNote・CareDraft・福祉なび)」を選んでください。事業所名・サービス種別・使ってみたいツールをお書き添えいただけると、ご案内がスムーズです。

ツール導入のご相談・ベータのお申込み

「うちの事業所で使えるか」の段階でも構いません。
画面をお見せしながらオンラインでご説明します。

ツール導入について問い合わせる

お電話でのご相談 080-1439-1087(平日10:00〜18:00)

データの取扱いについて

3つのツールはいずれも、法人ごとにデータを分離する仕組み(行レベルのアクセス制御)をデータベース側で強制しており、画面の権限設定だけに頼らず、他の法人のデータが見えたり書き換えられたりしないことを前提に作っています。管理者権限が必要な処理はサーバー側で本人確認と権限確認を行ってから実行します。障害福祉の記録には障害の内容や服薬など要配慮個人情報が含まれるため、アクセス記録には内容を残さず、AIを使う機能では下書きに必要な範囲の情報だけを渡し、ご家族の氏名などは送らない設計です。福祉なびのAIコメントが扱うのは法人名と会計の集計値で、利用者や職員の個人情報は含みません。

よくある質問

顧問契約をしていなくても使えますか?

はい。これまでは顧問先だけにご提供していましたが、ツール単体でのご利用を招待制ベータとして受け付けています。顧問契約は条件ではありません。ベータの枠(3〜5事業所)が埋まり次第、いったん締め切ります。

いま使っている記録ソフトやExcelからの移行はできますか?

CareDraftには、これまでPDF・Word・Excelで作っていた前回の計画を読み込んで下書きの土台にする機能があります。CareNoteの過去の記録や、他社の記録ソフトからの移行は、データの形式によって当事務所で対応できるかが変わりますので、まずご相談ください。福祉なびは弥生会計の試算表を取り込む方式のため、会計データの移行作業は不要です。

複数の事業所を運営していますが、1つの契約でまとめて使えますか?

はい。CareNoteは1つの法人の下に複数の事業所(勤務体制の単位)を登録して使う前提で作っています。福祉なびは弥生会計の部門ごとに損益を取り込めるため、法人全体と事業所別の数字を切り替えて確認できます。

途中で解約できますか?データはどうなりますか?

ベータ期間中でも、お申し出いただければ解約できます。支援記録などのデータはExcelに出力してお手元に残せますので、解約前に出力してください。データの保持期間や消去の方法は、お申込み時にご説明します。

サポートはどこまでしてもらえますか?

導入時の初期設定(事業所・職員・利用者の登録、弥生会計の科目の対応づけ)と操作方法のご説明は、オンラインで行います。ご利用中のご質問はお問い合わせフォームまたはメールでお受けします。福祉なびについては、税理士事務所として「この数字をどう読むか」のご相談にも対応します。

関連ページ:サービス一覧/事務所概要・代表紹介(開発者について)/お問い合わせ
最終更新日 2026年9月4日